特許
J-GLOBAL ID:200903077920141860

車両用座席の背凭れ部の姿勢制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-142930
公開番号(公開出願番号):特開平8-332877
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】操作性を向上する。【構成】座席10を方向転換するための例えば動力が作動し、座席10が回転すると、背凭れ用のケーブル60が連動して、拘束部材75が拘束解除状態になり、背凭れ部11aが付勢力によりリクライニング姿勢から起立姿勢に傾動するようにしたので、座席10が回転する際に、起立姿勢になる背凭れ部11aが例えば、隣接する座席10などに干渉することがなく、解除レバー21の操作においては、ロック部材22を拘束解除状態にするだけであり、操作力が軽減され、操作性を向上することができる。
請求項(抜粋):
車両に配設された座席を回転させるようにした車両用座席の背凭れ部の姿勢制御装置において、前記座席の座部を回転可能に基台に支持し、前記座席の座部に背凭れ部を起立姿勢とリクライニング姿勢とに傾動可能に支持するとともに、前記リクライニング姿勢から起立姿勢へ傾動する方向へ付勢し、背凭れ部を傾動不能に前記リクライニング姿勢に拘束可能な拘束部材を備え、前記拘束部材を拘束解除状態にするための背凭れ用のケーブルを、前記座部が回転する際に、前記拘束部材が連動して拘束解除状態になり、前記背凭れ部が付勢力により起立位置へ傾動可能なように配設したことを特徴とする車両用座席の背凭れ部の姿勢制御装置。

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