特許
J-GLOBAL ID:200903077921203380

原子力発電所のプール水系統

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000595
公開番号(公開出願番号):特開平7-209471
出願日: 1994年01月07日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】サプレッションプール水浄化系を独立して設け浄化機能を確保しつつ事故時に備えた機能をも設けることにより、サプレッションプール水浄化系の機能を有効かつ十分に発揮できる原子力発電所のプール水系統を提供する。【構成】下部サプレッションプール水浄化系は、燃料プール水冷却・浄化系(後述)のろ過脱塩器18,19と別個独立したろ過脱塩器20を有する。そして弁48,47,46,42,41,75が開状態であり、また弁49,45,54,43,73,74が閉じ状態である。下部サプレッションプール5内のプール水は、ストレーナ16から弁48を介しポンプ9に導かれ、さらに配管24aを介してろ過脱塩器20によって浄化された後、配管32の弁42及び配管23cの弁41を介し配管23dから再び下部サプレッションプール5に戻る。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器外に設けられた燃料プール及びサプレッションプールと、少なくとも1つの第1の浄化手段を備え前記燃料プールの水を取り入れそのプール水を浄化して前記燃料プールに戻す燃料プール水浄化系とを有する原子力発電所のプール水系統において、前記第1の浄化手段と別個独立した第2の浄化手段を備え前記サプレッションプールの水を取り入れそのプール水を浄化して前記サプレッションプールに戻し、かつ前記燃料プール水浄化系の動作と同時に別個独立して動作可能であるサプレッションプール水浄化系と、前記サプレッションプールと前記燃料プールとを接続し前記サプレッションプールの水を前記燃料プールに供給可能な移送配管とを有することを特徴とする原子力発電所のプール水系統。
IPC (2件):
G21C 15/18 ,  G21C 19/307

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