特許
J-GLOBAL ID:200903077922301229

膜分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066090
公開番号(公開出願番号):特開平5-269463
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 原水にアルカリを添加してpHをアルカリ側に調整する2段ROにおいて、第1段目のRO膜分離装置におけるRO膜面へのスケール析出を防止して、高水質の処理水を長期間にわたり安定かつ効率的に得る。【構成】 第1段目のRO膜分離装置1に通水される原水にアルカリを添加してpHを調整する手段13と、スケール分散剤を添加する手段17とを設ける。【効果】 原水(第1段目のRO膜分離装置の給水)にアルカリを添加するため、処理水である第2段目のRO膜分離装置の透過水として、高水質の処理水を得ることができる。原水には、アルカリと共に、スケール分散剤が添加されるため、前述の第1段目のRO膜分離装置におけるCaCO3 やAl(OH)3 に起因するスケールのRO膜面への付着を防止し、長期間透過水量の低下を起こすことなく安定に運転を継続することが可能とされる。
請求項(抜粋):
原水を通水する第1段目の逆浸透膜分離装置と、該第1段目の逆浸透膜分離装置の透過水を通水する第2段目の逆浸透膜分離装置とを備えてなる膜分離装置において、前記第1段目の逆浸透膜分離装置に通水される原水にアルカリを添加してpHを調整する手段と、スケール分散剤を添加する手段とを設けたことを特徴とする膜分離装置。
IPC (4件):
C02F 1/44 ,  B01D 61/04 ,  B01D 61/08 ,  B01D 61/58

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