特許
J-GLOBAL ID:200903077924151577

回転伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-000910
公開番号(公開出願番号):特開2001-191812
出願日: 2000年01月06日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトに設計でき、かつ、別途の泥水対策や防塵対策を必要としない回転伝達装置を提供することである。【解決手段】 第1軸としてのプロペラシャフト4の軸端部材8を、同軸上に配された第2軸としてのデファレンシャル5の入力軸6の軸端部に、軸端部材8と入力軸6をそれぞれ軸受11、12により支持するケーシング7の中で外嵌し、外嵌された軸端部材8の内径面にアウタギア14を取り付け、コイルばね19でアウタギア14から離脱する方向に付勢された、係合部材としてのスライドギア18を入力軸6の軸端部にスライド自在に嵌挿し、ケーシング7の中に電磁石を取り付け、この電磁石によるコア部での磁気吸引力とギア部での磁気吸引力を共用することにより、コンパクトな設計でスライドギア18を作動可能とし、第1軸から第2軸への回転の伝達を入切できるようにした。
請求項(抜粋):
回転源からの回転を伝達する第1軸と、第1軸の回転を伝達される第2軸とが同軸上に配され、前記第1軸から第2軸への回転の伝達を半径方向に歯丈を有するギアの噛み合いで行い、このギアの噛み合いを係合、離脱する係合部材を設け、この係合部材を前記同軸上に配された2つの軸の軸方向に移動させて、前記ギアの噛み合いを係合、離脱することにより、前記第1軸から第2軸への回転の伝達を入切する回転伝達装置において、前記第1軸を回転自在に支持する第1軸受と、前記第2軸を回転自在に支持する第2軸受とを一体のケーシングに取り付け、前記係合部材をこれらの第1軸受と第2軸受の間に配置し、この係合部材を前記ケーシング内に配置した電磁石の磁気吸引力により軸方向に移動させるようにしたことを特徴とする回転伝達装置。
IPC (2件):
B60K 23/08 ,  F16D 27/112
FI (2件):
B60K 23/08 Z ,  F16D 27/10 341
Fターム (7件):
3D036GA14 ,  3D036GA48 ,  3D036GB05 ,  3D036GC01 ,  3D036GD08 ,  3D036GH03 ,  3D036GJ17

前のページに戻る