特許
J-GLOBAL ID:200903077924501802

筒内直接燃料噴射エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-011350
公開番号(公開出願番号):特開平10-205413
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、気化を充分に行えることにより、すすの発生の殆どない筒内直接燃料噴射エンジンを提供することにある。【解決手段】ピストン10の冠面には、キャビティ20が形成されている。燃料噴射弁100は、旋回性を有する燃料噴霧をキャビティ20に向けて噴射する。スワールコントロールバルブ80によって、燃焼室40内には、スワール流90が形成される。ここで、燃料噴射弁100からの燃料噴霧110の噴射方向を、燃焼室40の中央方向よりも吸気の燃焼室40内への流入側に偏心させるとともに、吸気のスワール流90の回転方向と、燃料噴霧110の旋回方向を同一方向としている。
請求項(抜粋):
シリンダ内を上下動するとともにその冠面にキャビティの形成されたピストンと、このピストンと上記シリンダの内壁の間に形成される燃焼室内に旋回性を有する燃料噴霧を噴射する燃料噴射弁と、上記燃焼室内に導入される吸気によりスワール流を形成するスワール制御手段と、上記燃焼室の中央上部に取り付けられた点火プラグとを有し、上記燃料噴霧を旋回して微粒化するとともに、上記吸気のスワール流により混合気を形成する筒内直接燃料噴射エンジンにおいて、上記燃料噴射弁からの上記燃料噴霧の噴射方向を、上記燃焼室の中央方向よりも上記吸気の上記燃焼室内への流入側に偏心させるとともに、上記吸気のスワール流の回転方向と、上記燃料噴霧の旋回方向を同一方向としたことを特徴とする筒内直接燃料噴射エンジン。
IPC (7件):
F02M 61/18 310 ,  F02B 23/08 ,  F02B 23/10 ,  F02F 3/26 ,  F02F 3/28 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 69/04
FI (11件):
F02M 61/18 310 Z ,  F02B 23/08 C ,  F02B 23/08 V ,  F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M ,  F02F 3/26 B ,  F02F 3/26 C ,  F02F 3/26 Z ,  F02F 3/28 A ,  F02M 61/14 310 A ,  F02M 69/04 P

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