特許
J-GLOBAL ID:200903077925426286

切屑を除去する回転工具、工具チップ、及び工具チップの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-529904
公開番号(公開出願番号):特表2003-511253
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】本発明は切屑を除去するための工具及び工具チップに関し、工具は動作状態で好ましくはその長手中心軸のまわりで回転する。また、本発明は、工具チップを製造する方法に関する。工具チップ(10’’)は二つの硬質金属グレード、すなわち、内側部分(40’’)の強靭だが耐摩耗性が低いグレードと、外側部分(41’’)の最も硬くて脆いが耐摩耗性が高いグレード、を含む。工具チップは射出成形によって作られ、二つのグレードは収縮率が同じである。内側部分(40’’)は、送り方向と戻し方向を除いて全体が外側部分(41’’)に囲まれている。工具チップは、高い応力に耐えるように強靭な硬質金属に形成されたネジ(25)を有する。
請求項(抜粋):
工具ボディー(12)、工具チップ(10〜10’’’)、及び固定手段を含み、工作物の切屑を除去する回転工具であって、 前記工具ボディーは、前面(14)と、前記前面と取外し可能に互いに当接するように設けられた支持面(22)を有する前記工具チップと、を備え、 前記ボディーが柄の部分を有し、 前記工具チップは、射出成形された硬質金属から成り、且つ前記固定手段と協働して動作するように、少なくとも一つの切刃(19)及び穴(25)または突起(25’)を含み、且つ 前記穴または突起と、前記切刃とが、前記工具チップ(10〜10’’’)と一体化している工具において、 前記穴(25)または突起(25’)が、前記工具チップの一体化した内側部分(40〜40’’’)に少なくとも部分的に形成され、且つ 前記内側部分の物質が、前記工具チップの残りの部分(41〜41’’’)が作られている物質よりも強靭な物質で形成されていることを特徴とする工作物の切屑を除去する回転工具。
FI (2件):
B23B 51/00 M ,  B23B 51/00 T
Fターム (3件):
3C037BB15 ,  3C037FF04 ,  3C037FF06

前のページに戻る