特許
J-GLOBAL ID:200903077925539293

ヨードニウム塩化合物を含有する光硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東海 裕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-019479
公開番号(公開出願番号):特開2002-302507
出願日: 2002年01月29日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】種々のカチオン重合性化合物を用いることのでき、照射後直ちに十分硬化し得る光硬化性組成物を提供すること。【解決手段】式(I)【化1】(式中、R1、及びR2は、それぞれ独立に、置換基を有していてもよいC1〜C20アルキル基を表し、R3及びR4は、それぞれ独立に、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいC1〜C20アルキル基、置換基を有していてもよいC1〜C20アルコキシ基を表す。)で表されるアントラセン誘導体、(2)カチオン重合性化合物、(3)式(II)【化2】(R5はC1〜C6の直鎖または分枝アルキル基を表し、R6はC1〜C6の直鎖または分枝アルキル基を表し、R7は炭素数1〜6の直鎖または分枝アルキル基を表わし、Yは式(III)【化3】で表される官能基より選ばれる1種である。)で表されるジアリールヨードニウム塩を含有する光硬化性組成物
請求項(抜粋):
(1)式(I)【化1】(式中、R1、及びR2は、それぞれ独立に、置換基を有していてもよいC1〜C20アルキル基を表し、R3及びR4は、それぞれ独立に、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいC1〜C20アルキル基、置換基を有していてもよいC1〜C20アルコキシ基を表し、n及びmは、それぞれ独立に、0または1〜4のいずれかの整数を表し、n、mが2以上の場合、R3またはR4は、それぞれ、同一または相異なっていてもよい。但し、n及びmが0の場合、R1及びR2はそれぞれ独立に、置換基を有していてもよいC4〜C20アルキル基を表す。)で表されるアントラセン誘導体、(2)カチオン重合性化合物、(3)式(II)【化2】(R5はC1〜C6の直鎖または分枝アルキル基を表し、R6はC1〜C6の直鎖または分枝アルキル基を表し、pは1〜4の整数を表わし、pが2以上の時R6は、同一または相異なっていてもよく、R7は炭素数1〜6の直鎖または分枝アルキル基を表わし、qは0〜4の整数を表わし、qが2以上の時R7は、同一または相異なっていてもよく、Yは式(III)【化3】(式中、R9、R10は各々独立して、水素原子、C1〜C6の直鎖または分枝アルキル基、フェニル基またはアラルキル基を表わし、sは1または2の整数を表わし、sが2の時、R9、R10はそれぞれ同一または相異なっていてもよく、R8、R11は各々独立して、水素原子、置換基を有してもよいC1〜C12の直鎖または分枝アルキル基、置換基を有してもよいフェニル基、置換基を有してもよいアラルキル基を表わす。)で表される官能基より選ばれる1種であり、rは1〜5の整数を表わし、rが2以上の時、Yは同一または相異なっていてもよく、Xは非求核性のアニオン残基を表す。)で表されるジアリールヨードニウム塩を含有する光硬化性組成物。
IPC (2件):
C08F 2/50 ,  C08G 85/00
FI (2件):
C08F 2/50 ,  C08G 85/00
Fターム (3件):
4J011SA75 ,  4J011SA87 ,  4J031CA83

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