特許
J-GLOBAL ID:200903077927946066

遠心ポンプの羽根車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008012
公開番号(公開出願番号):特開平5-195989
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 従来より少ない羽根数を有すると共に、高速でかつ小さい抵抗で回転可能な羽根車であって、従来設計の遠心ポンプより高い効率を与える遠心ポンプの羽根車を提供することである。【構成】 ボスシュラウド(24a) 側の羽根入口縁(26)を円筒状のボスシュラウドになめらかに連続させ、羽根目玉部へ大きく張り出させ、ケーシング側の羽根入口縁(26b) は回転軸にほぼ直角に延びるようにし、これらの羽根入口縁の間を上流側に凸形をなす円弧状のなめらかな曲線によって結んで羽根入口縁を形成し、羽根入口角をボスシュラウド側入口縁でほぼ0°に設定した羽根車において、そのポンプ設計値であるポンプ比速度が100 〜1,000 の範囲で羽根数を3枚とする。
請求項(抜粋):
ポンプ用羽根車の回転軸に嵌合するボスに連なるシュラウドの子午面形状を凹形の円弧状回転面とし、羽根入口縁が取りつくボスシュラウドは回転軸にほぼ平行な円筒状に形成し、羽根入口縁はこの入口側ボスシュラウド面からなめらかに連続させ、羽根目玉部へ大きく張り出させ、ケーシング側の羽根入口縁は回転軸に対してほぼ直角に延びるようにし、円筒状のボスシュラウドに取りつく羽根入口縁とケーシング側羽根入口縁の間を上流側に凸形をなす円弧状のなめらかな曲線によって結んで羽根入口縁を形成し、この羽根の入口角はボスシュラウド側入口縁ではほぼ0°に、ケーシング側入口縁ではほぼ従来の設計で計算される角度に設定し、かつボスシュラウド側とケーシング側の間の羽根入口角をなめらかに変化させた形状の羽根入口を有し、前記羽根形状の羽根入口から羽根出口端までなめらかな曲面で結んで形成した羽根を有する遠心ポンプの羽根車において、そのポンプ設計値であるポンプ比速度が100 〜1,000(m3/min・m・r.p.m)の範囲で羽根枚数を3枚としたことを特徴とする遠心ポンプの羽根車。
IPC (2件):
F04D 29/22 ,  F04D 29/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-365998
  • 特開平4-365998

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