特許
J-GLOBAL ID:200903077928441804

図解配置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033138
公開番号(公開出願番号):特開平9-204538
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】少ない操作数でバランスのとれた要素のレイアウトを自動的に生成しうる図解配置方法を提供すること。【解決手段】図解を構成する要素とその要素の位置情報を文字列入力手段101から入力して文字列情報記憶手段102に記憶し、要素同士の並び方の指定を整列情報入力手段103から入力して整列情報記憶手段104に記憶し、要素の整列、連結とか包含関係、要素の重なり回避、領域内配置等、自動的に要素の配置位置を決定する制約式を各制約生成部111、112、113、114、115において生成し、その数式を満足する解を求めて要素の配置位置を決定し、表示手段118に表示するようにして、少ない操作数でバランスのとれた要素のレイアウトを自動的に実現することができる。
請求項(抜粋):
図解を構成する要素と、該要素の始点と終点の情報からなる配置領域情報を1つ以上、要素入力手段を介して入力し、前記入力された要素と配置領域情報とを要素情報記憶手段に記憶し、前記要素情報記憶手段に記憶された要素同士の相対位置に規則性を持たせる要素の組とその規則性を示す1以上の整列情報とを整列情報入力手段を介して入力し、前記整列情報入力手段から入力された整列情報を整列情報記憶手段に記憶する各工程を含む図解配置方法であって、前記要素情報記憶手段に記憶された配置領域情報と、前記整列情報記憶手段に記憶された整列情報とに基づき、前記整列情報で指定された要素の配置を実現する数式を1つ以上生成し、生成された数式をまとめて制約式群を形成し、前記要素情報記憶手段に記憶された配置領域情報と、前記生成された制約式群から、制約式群を構成するすべての数式を満足する要素の配置領域を計算して、前記要素情報記憶手段に記憶された配置領域情報の値を更新し、前記要素情報記憶手段に記憶された配置領域情報の値と、前記要素情報記憶手段に記憶された要素の情報とに基づき、すべての要素の表示データを作成し、前記作成された表示データに基づき表示手段に表示する各工程からなり、整列情報に基づきそこで指定された要素の配列を実現する数式を自動的に生成して要素の配置を決定するようにしたことを特徴とする図解配置方法。

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