特許
J-GLOBAL ID:200903077931684068

サーモサイフォン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-281488
公開番号(公開出願番号):特開2008-096084
出願日: 2006年10月16日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】冷媒量を低減する。【解決手段】冷却装置32の二次回路44は、二次冷媒を凝縮する二次熱交換部46と、この熱交換部46の下方に配置され、二次冷媒を蒸発する蒸発器EPとを、液配管48およびガス配管50で接続して構成される。二次回路44では、液相二次冷媒を二次熱交換部46から蒸発器EPへ液配管48を介して流下させると共に、気相二次冷媒を蒸発器EPから二次熱交換部46へガス配管50を介して流通させる自然循環サイクルが形成される。蒸発器EPの蒸発管52は、流入端52aが流出端52bより上方に配置され、二次冷媒の循環方向前側に向けて下り勾配となっている。そして、二次熱交換部46に形成される液封部が、蒸発管52の気相二次冷媒を循環方向へ押し込む抵抗として作用する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
気化冷媒を凝縮して液化冷媒とする熱交換部(46)と、この熱交換部(46)の下方に配置され、液化冷媒を蒸発させて気化冷媒とする蒸発器(EP)とを、液配管(48)およびガス配管(50)で接続し、液化冷媒を熱交換部(46)から蒸発器(EP)へ液配管(48)を介して流下させると共に、気化冷媒を蒸発器(EP)から熱交換部(46)へガス配管(50)を介して流通させる自然循環サイクルを形成したサーモサイフォンにおいて、 前記蒸発器(EP)に延在する冷媒経路(52)は、前記液配管(48)の下端に接続する流入端(52a)を、該蒸発器(EP)の上部に配置すると共に、前記ガス配管(50)の下端に接続する流出端(52b)を、該蒸発器(EP)の下部に配置し、 前記熱交換部(46)または液配管(48)に、前記蒸発器(EP)から逆流する気化冷媒に対して流通抵抗となる抵抗部(62)を設けた ことを特徴とするサーモサイフォン。
IPC (3件):
F28D 15/02 ,  F25D 17/00 ,  F25B 1/00
FI (6件):
F28D15/02 101B ,  F25D17/00 301 ,  F25B1/00 399Y ,  F28D15/02 E ,  F28D15/02 R ,  F28D15/02 101L
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-250172   出願人:三菱電機株式会社

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