特許
J-GLOBAL ID:200903077934285393
メモリアクセス監視装置およびメモリアクセス監視方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003738
公開番号(公開出願番号):特開平7-210427
出願日: 1994年01月18日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【構成】メモリアクセス命令によりCPUがストールすると、その原因となった命令の論理アドレスが、FIFO20に入力される。所定時間間隔で発生するタイマ割込みにより、FIFO20に記録された論理アドレスは、第1のレジスタ群11に保持される。また、タイマ割込み発生時にメモリアクセスを実行中の命令の論理アドレスが、第2のレジスタ群12に保持される。割込みルーチンでは、第1および第2のレジスタ群11,12に保持された論理アドレスに相当するメモリアクセス命令の出現頻度が記録される。各メモリアクセス命令の出現頻度と当該命令の実行回数とに基づき、CPUのストールまたはキャッシュミスを頻繁に起こさせるメモリアクセス命令が検出される。【効果】少ない記憶容量で、CPUのストールまたはキャッシュミスを高頻度で生じさせるメモリアクセス命令を検出できる。
請求項(抜粋):
演算処理手段と、演算処理手段によりアクセスされる主メモリとを含む情報処理装置に適用されるメモリアクセス監視装置であって、演算処理手段の動作が停滞したときに、その原因となる命令がメモリアクセス命令であるかどうかを調べる手段と、演算処理手段の動作の停滞の原因がメモリアクセス命令であるときに、そのメモリアクセス命令を表す情報を記録する記録手段と、所定の割込み信号に応答して、上記記録手段に記録されている情報を取り込んで保持する第1保持手段と、所定時間間隔で上記所定の割込み信号を発生する手段と、上記第1保持手段に保持された情報に相当する各メモリアクセス命令の出現頻度を記録する手段と、上記情報処理装置によって実行されるプログラムに含まれている各メモリアクセス命令の実行回数を計数する手段と、上記記録された各メモリアクセス命令の出現頻度と、当該メモリアクセス命令の実行回数とに基づいて、演算処理手段の動作を高頻度で停滞させるメモリアクセス命令を特定する手段とを含むことを特徴とするメモリアクセス監視装置。
IPC (3件):
G06F 11/34
, G06F 11/30 320
, G06F 12/08
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