特許
J-GLOBAL ID:200903077936071854

含水性コンタクトレンズの洗浄・消毒方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-283911
公開番号(公開出願番号):特開平11-114028
出願日: 1997年10月16日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 所定のノニオン界面活性剤を用いて、熱消毒法にて、含水性コンタクトレンズを洗浄、消毒するに際し、人体に対して安全であり、なお且つ含水性コンタクトレンズへの汚れ、特に蛋白質汚れの付着を低減乃至は防止するに有効な手法を提供すること。【解決手段】 曇点が加熱処理温度未満であるノニオン界面活性剤を1ppm以上の割合で含有し、且つ生理的に許容され得る浸透圧並びにpHに調整されてなる処理液に、含水性コンタクトレンズを浸漬せしめた後、加熱し、最終的に80°C以上の温度に到達させることからなる加熱処理により、かかる含水性コンタクトレンズの洗浄・消毒を行なうに際し、前記処理液に、遊離形態乃至は塩形態のトロメタモールを0.3w/v%以上の割合において更に含有せしめたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
曇点が加熱処理温度未満であるノニオン界面活性剤を1ppm以上の割合において含有し、且つ生理的に許容され得る浸透圧並びにpHに調整されてなる処理液に、含水性コンタクトレンズを浸漬せしめた後、加熱し、最終的に80°C以上の温度に到達させることからなる加熱処理により、かかる含水性コンタクトレンズの洗浄・消毒を行なうに際して、前記処理液に、遊離形態乃至は塩形態のトロメタモールを0.3w/v%以上の割合において更に含有せしめたことを特徴とする含水性コンタクトレンズの洗浄・消毒方法。
IPC (2件):
A61L 2/04 ,  G02C 13/00
FI (2件):
A61L 2/04 A ,  G02C 13/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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