特許
J-GLOBAL ID:200903077936665908

積層鉄心および積層鉄心の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-233260
公開番号(公開出願番号):特開2004-072983
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】巻線作業を容易に実施し得るとともに、製造時におけるプロポーションの変形を未然に防止し得る、積層鉄心および積層鉄心の製造方法を提供する。【解決手段】積層鉄心1は、所定個数の分割ヨーク積層鉄心10を互いに接続して成る環形状のヨーク部2と、該ヨーク部2の中心方向に突出する態様で組付けられた所定個数のティース部3とを備え、前記ヨーク部3を拡径自在に構成し、併せてヨーク部2の内方に臨むティース部組付け溝2Gを前記ヨーク部2の拡径に伴って拡大自在に構成している。【選択図】 図14
請求項(抜粋):
所定個数の分割ヨーク積層鉄心を互いに接続して成る環形状のヨーク部と、前記ヨーク部の中心方向に突出する態様で前記ヨーク部に組付けられた所定個数のティース部とを備えて成る積層鉄心であって、 前記分割ヨーク積層鉄心は、互いに積層して結合される第1分割鉄心片および第2分割鉄心片を備え、 前記第1分割鉄心片および前記第2分割鉄心片は、互いに積層された状態において周方向の反対方向に延びる接続端部を有し、 前記第1分割鉄心片の前記接続端部および前記第2分割鉄心片の前記接続端部は、互いに隣接する一方の分割ヨーク積層鉄心と他方の分割ヨーク積層鉄心とに亘って前記ヨーク部の内方に臨むティース部組付け溝を構成する切欠きを有し、前記第1分割鉄心片における接続端部は突起を備え、前記第2分割鉄心片における接続端部は周方向に沿って延びる長孔を備え、 互いに隣接する一方の分割ヨーク積層鉄心における第1分割鉄心片の突起を、他方の分割ヨーク積層鉄心における第2分割鉄心片の長孔に遊嵌させ、所定個数の分割ヨーク積層鉄心を無端状に連結して、環形状を呈する前記ヨーク部を拡径自在に構成し、前記ヨーク部の拡径に伴って前記ティース部組付け溝を拡大自在に構成して成ることを特徴とする積層鉄心。
IPC (2件):
H02K1/18 ,  H02K1/16
FI (3件):
H02K1/18 C ,  H02K1/16 A ,  H02K1/16 C
Fターム (6件):
5H002AA07 ,  5H002AB01 ,  5H002AB06 ,  5H002AE06 ,  5H002AE07 ,  5H002AE08

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