特許
J-GLOBAL ID:200903077936766488

ラスタ走査型出力装置用の遠隔操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-500632
公開番号(公開出願番号):特表平8-500747
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】本発明は、ラスタ走査型の出力装置及びこれと接続されたゲーム機と共に使用される遠隔操作用の照準・制御装置である。この遠隔操作装置は、移動式送受信装置と、ゲーム機と通信する固定式送受信装置とを備えている。このシステムによって移動式送受信装置が、通常は位置データを送信し、周期的にユーザ操作情報を送信する簡易な通信システムが実現される。移動式送受信装置は、走査ラインが標的領域と交叉したことを検出する検出手段を備えている。走査ラインが検出される毎に、移動式送受信装置は固定式送受信装置にパルスを送信し、それに基づいてゲーム機はパルスを検出時間に基づく位置データへと変換する。固定式送受信装置が出力装置の各々の垂直帰線中に単一のパルスを送信せしめられることによって、前記ユーザ操作情報はラスタ走査型出力装置と同期的に送信される。好適な遠隔操作装置は組立式ハウジングの銃型の本体内に収納されている。柄と、照準管を有する照準装置を本体に任意に装着することができる。照準装置は一対の筒状ビューファインダと、いずれかの照準管の前に取付けできる回転式照準管とから成っている。
請求項(抜粋):
ゲームのプログラムを実行し、これに応動して画像信号を生成するゲーム機と、前記画像信号に応動して画像を表示するラスタ走査型の出力装置と、ゲームのプログラムを制御するための遠隔走査装置とを備えた画像処理装置であって、 前記遠隔操作装置が、 時間位相情報を伝送するための第1の送信手段と、データを受信するための第1の受信手段とを含む固定式送受信装置と、 ユーザによる操作が可能な少なくとも1つの操作手段と、それに応動してユーザによる操作の内容をユーザ操作情報として生成する生成手段と、前記出力装置上の標的領域を観察するための監視手段と、前記固定式送受信装置から伝送された前記時間位相情報を受信する第2の受信手段と、データを伝送するための第2の送信手段とを含み、この第2の送信手段によって、第1の時間位相後の一定期間中には前記ユーザ操作情報を、第2の時間位相中には画像位置データを伝送する移動式送受信装置と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。

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