特許
J-GLOBAL ID:200903077937162241

地中アンカーとロックボルトの施工方法及びその組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-272239
公開番号(公開出願番号):特開平6-212629
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 注入されたセメントグラウトの養生時間を短縮することにより工期短縮及び施工効率の向上を図るとともにセメントグラウトの充填率を正確に測定し得るロックボルト組立体を提供する。【構成】 所定形状に分割されたスペーサーブロック1に複数の鋼延線4と一つの注入ホース7を配置、結束して作ったアンカー構造物を挿入孔に挿入し、注入ホースを通じて注入したセメントグラウトを鋼延線に電源を供給して発生する抵抗熱で加熱し、養生後、鋼延線を引き抜いて土留壁に定着させる。又、ロックボルト組立体は、電源に連結される二本の鉄筋と、鉄筋の間を電気的に絶縁するスペーサーストリップと、一本の鉄筋の中間部位に導線で連結設置される熱電対と、鉄筋とスペーサーストリップを所定間隔で結束する絶縁材質の結束ワイヤとから成る。
請求項(抜粋):
所定形状に分割されたスペーサーブロック(1)の外側面に複数の鋼延線(4)を配置し、前記スペーサーブロック(1)の間に注入ホース(7)を配置し、これらを不導体のワイヤで結束してアンカー構造物の定着長部分(14)を作る段階と、前記アンカー構造物(14)を地中に穿孔された挿入孔(15)を通じて挿入する段階と、前記アンカー構造物(14)の注入ホース(7)を通じてセメントグラウトを注入する段階と、前記鋼延線(4)に電源を連結してグラウトに発生する抵抗熱で前記セメントグラウトを加熱養生する段階と、前記鋼延線(4)を引き抜いて土留壁(20)に定着させる段階と、から構成されることを特徴とする地中アンカーの施工方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭52-152411
  • 特開昭62-189254
  • 特開平2-289475
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