特許
J-GLOBAL ID:200903077942732722

FM-CWレーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275089
公開番号(公開出願番号):特開平7-128439
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】車両の衝突防止や、自動走行等を可能にするためのFM-CWレーダに関し、周波数変調器の非直線性に基づく周波数変調信号の歪みの影響を、受信ビート信号に対するディジタル信号処理によって補償することを目的とする。【構成】周波数変調された連続信号からなる送信信号に基づく物体からの反射信号を受信して、受信信号と送信信号を分岐した信号とのビート信号の周波数によって物体までの距離と相対速度とを算出するFM-CWレーダにおいて、標本化手段1を設けて、受信ビート信号を標本化し、係数乗算手段2を設けて、各標本化データにビート信号の歪みに対応する係数を乗算し、周波数判別手段3を設けて、補正された標本化データから離散フーリエ変換によってビート周波数を求め、距離・速度算出手段4を設けて、求められたビート周波数から物体までの距離と相対速度とを算出するように構成する。
請求項(抜粋):
周波数変調された連続信号からなる送信信号に基づく物体からの反射信号を受信して、該受信信号と前記送信信号を分岐した信号とのビート信号を標本化し、該標本化データから離散フーリエ変換によってビート周波数を求めて物体までの距離と相対速度とを算出するFM-CWレーダにおいて、前記標本化データを時間軸上においてシフトすることによって、送信信号における周波数変調の歪みに基づくビート信号の歪みを受信側においてディジタル信号処理によって補償することを特徴とするFM-CWレーダ。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  H03H 17/02

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