特許
J-GLOBAL ID:200903077943852217

ビデオ信号に応用される単一PLLシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-124494
公開番号(公開出願番号):特開平7-307876
出願日: 1994年05月15日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 VTRにおいて単一のPLLによりドロップアウトと位相ジャンプを十分に補償できるようにした技術を提供すること。【構成】 コンポジット同期信号のうち水平同期信号のみを通過させる時間窓を生成し、ロック時に時間窓によって指定された期間内に同期信号が存在しなかった場合に、当該時間窓に対応した位置に代価同期信号を生成する。ロック時に、位相ジャンプの起こる可能性のある時間内に時間窓によって指定された期間内に同期信号が存在しなかった場合には、hold信号を発生させ、電圧制御発振器の制御電圧を現電位に固定することにより現発振周波数を保持させ、次いで垂直同期信号により水平同期信号の位置を特定し、この位置に時間窓の位置を整合させた後、hold信号のネゲーションにより、固定した電圧制御発振器の制御電圧を解放する。
請求項(抜粋):
電圧制御発振器(VCO)と、分周器(DIV)と、位相比較器(PHC)と、低域フィルター(LPF)とを備えてなるビデオ信号に応用される単一PLLシステムにおいて、コンポジット同期信号のうち水平同期信号のみを通過させる時間窓(window)を生成する同期信号通過窓生成器(WIND)と、ロック時に時間窓(window)によって指定された期間内に同期信号が存在しなかった場合(ドロップアウト)に、当該時間窓に対応した位置に代価同期信号を生成する同期信号選択器(SSEL)とを設けて、ドロップアウトの補償を可能にした単一PLLシステム。
IPC (2件):
H04N 5/06 ,  H04N 5/94

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