特許
J-GLOBAL ID:200903077943941015

密閉型ロータリーコンプレッサの配管接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-071480
公開番号(公開出願番号):特開2001-263282
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【構成】 密閉容器12内に電動機部及びこの電動機部により駆動される回転圧縮機構部14を配置収納した密閉型ロータリーコンプレッサ10におきて、回転圧縮機構部14のシリンダ16にリング状溝30を内周面に設けた大径孔22と小径孔24より形成される円筒状吸込通路28を設ける。一方、この吸込通路28と対向する密閉容器12の側壁32に鉄製スリーブ36を接続した挿入孔34を設け、この挿入孔34より銅製の吸込配管38を挿通してその一端部を吸込通路28の大径孔22に挿入係止する。そして、先端にテーパー部40を形成した鋼鉄製カラー管体42を吸込配管38の他端部より圧入することによりこの吸込配管を拡管(膨管)せしめて大径孔22に圧着固定すると共にその一部をリング状溝30に膨出部44として膨出せしめる。【効果】 この発明によれば、簡単な構成によりシリンダ16の吸込通路28に吸込配管38を性能良く接続することができる。
請求項(抜粋):
密閉容器、電動機部及び前記電動機部により駆動される回転圧縮機構部を含む密閉型ロータリーコンプレッサにおいて、前記回転圧縮機構部のシリンダに形成されリング状溝を内周面に有する円筒状通路、前記通路に対向して前記密閉容器の壁面に形成された挿入孔、前記管挿入孔に接続されたスリーブ、前記スリーブを挿通して一端部が前記通路に挿入される配管、および先端にテーパー部を有し前記配管内に圧入されて前記配管を拡管せしめるカラー管体を備え、前記配管の拡管に伴う膨出部を前記リング状溝に逃がすようにしたことを特徴とする、密閉型ロータリーコンプレッサの配管接続装置。
Fターム (13件):
3H029AA01 ,  3H029AA12 ,  3H029AB01 ,  3H029BB16 ,  3H029BB32 ,  3H029BB42 ,  3H029BB43 ,  3H029BB44 ,  3H029BB47 ,  3H029CC03 ,  3H029CC09 ,  3H029CC24 ,  3H029CC38
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る