特許
J-GLOBAL ID:200903077944601099
端子金具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004114
公開番号(公開出願番号):特開平10-199602
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 棒状端子の傾きを規制して、安定した接触状態を維持する。【解決手段】 端子金具10の基部22の両側に折り曲げ形成された一対の脚片26,26には、前方に弾性片27,27を延設されるとともに、たたき出しにより規制部29,29が互いに接近する側へと張り出し成形されている。端子金具10に棒状端子13が差し込まれると、弾性片27,27の先端寄りの接触部(屈曲部28,28)同士の間で棒状端子13を挟みつけられて接続状態となる。棒状端子13が傾きそうになると、規制部29に棒状端子13が押し当てられてその傾きが規制される。かくして、棒状端子が端子金具に真っ直ぐ差し込まれた状態が保たれ、安定した接続状態が維持される。
請求項(抜粋):
棒状端子を差し込み可能な端子金具であって、先端側を自由端とした片持ち梁状をなして前記棒状端子の長手方向に沿って延びるように配置された一対の弾性片を備え、この弾性片の先端寄りに互いに接近する方向に張り出して前記棒状端子を挟みつける接触部が形成されるとともに、前記弾性片の基端寄りに互いの接近する方向に張り出して前記棒状端子の傾きを規制するための規制部が形成されていることを特徴とする端子金具。
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