特許

J-GLOBAL ID：200903077945571851

振れ補正装置

発明者： 工藤 利道
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 國分 孝悦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-199896
公開番号（公開出願番号）：特開平9-051466
出願日： 1995年08月04日
公開日（公表日）： 1997年02月18日
要約：

【要約】【課題】 焦点距離が超望遠の域になっても撮影者に違和感を与えることが少ない振れ補正装置を提供できるようにすることを目的とする。【解決手段】 撮像機器のズーム位置を検出して撮像レンズの焦点距離を検出するためのズーム位置検出手段4と、上記ズーム位置検出手段4によって検出された焦点距離に応じた振れ補正範囲を設定する補正範囲設定手段5と、上記補正範囲設定手段5によって設定された振れ補正範囲が所定の補正量よりも小さいか否かを判別するパンチルト判別手段6と、上記パンチルト判別手段6の判別の結果に応じて画像の振れを補正する振れ補正手段10とを備え、上記ズーム位置検出手段4によって検出された焦点距離が所定の距離よりも長くなったときには振れ補正範囲を狭くするようにすることにより、手の動きに反していることが目についてしまう振れ補正が行われないようにする。

請求項（抜粋）：

撮像機器の振れを検出する振れ検出手段と、上記振れ検出手段の出力に基づいて、上記振れを補正する振れ補正手段と、上記振れ補正手段の補正量が所定の補正範囲を越える場合に上記振れ補正手段の補正動作を制限するパンチルト判別手段と、上記撮像機器のズーム位置を検出するためのズーム位置検出手段と、上記ズーム位置検出手段の検出結果に基づいて上記補正範囲を変更する制御手段とを備えたことを特徴とする振れ補正装置。