特許
J-GLOBAL ID:200903077947471013

トンネル切羽面への削孔位置表示方法およびそれに用いる削孔位置表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320584
公開番号(公開出願番号):特開平7-173987
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 切羽面へのマーキング作業を行なうことなく、切羽面全面に削孔すべき位置を示すことのできるトンネル切羽面への削孔位置表示方法およびそれに用いる削孔位置表示システムを提供することを目的とする。【構成】 トンネルTの掘削方向後方に配置したトータルステーション2の第一レーザー発信機11と光波距離計12とにより、切羽面Kに対する照射装置4の三次元位置座標を測定し、予めパーソナルコンピュータ24に入力しておいた各発破孔Hの配置パターンデータを、照射制御装置25で前記照射装置4の三次元位置座標を基準とした補正パターンデータに補正し、このデータに基づいて照射装置4で切羽面Kにレーザー光を照射して、削孔すべき発破孔Hの位置を表示する構成とした。
請求項(抜粋):
掘削すべきトンネルの切羽面に、該トンネルの略軸線方向に延在する孔を削孔するに際して、前記切羽面に削孔すべき位置を表示する方法であって、予め、対象物の三次元位置を測定するトータルステーションを、前記トンネルの掘削方向後方に設置するとともに、照射するレーザー光の方向を制御する制御装置を備えたレーザー照射手段を、前記切羽面全面にレーザー光を照射可能な位置に備えておき、前記トータルステーションで、該トータルステーションと前記切羽面間の距離、及び該トータルステーションに対する前記レーザー照射手段の三次元位置を測定することにより切羽面に対するレーザー照射手段の三次元位置を検出した後、前記制御装置に予め入力しておいた孔配置データを、前記レーザー照射手段を基準とした補正データに補正し、前記レーザー照射手段でこの補正データに基づいて前記切羽面に向けてレーザー光を照射し、該切羽面に削孔すべき位置を表示することを特徴とするトンネル切羽面への削孔位置表示方法。
IPC (2件):
E21D 9/00 ,  G01C 15/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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