特許
J-GLOBAL ID:200903077947699936

外扉に伝熱体を装着した保温装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-177120
公開番号(公開出願番号):特開2002-361101
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】【課題】 外扉側から内扉側への熱移動を良くし、培養室内の温度維持及び温度分布を良くする。【解決手段】 炭酸ガス培養装置は、培養室4を加温ヒーター9及びウォータージャケット8で一定温度に保持すると共に、親水性ゲル31を入れた容器32からなる加温層3を外扉2に装着し、外扉2に設けられた加熱器6によって親水性ゲル31を加熱しこの熱で内扉1を加温するようにした装置である。【効果】 親水性ゲルの流動性により、外扉を閉めたときに熱容量の大きい親水性ゲルをシート状の容器を介して内扉に密着させ、良好に熱移動させることにより、内扉の結露を防止すると共に培養室内の温度分布を良くすることができる。
請求項(抜粋):
保温可能にされた室内の開口部に設けられた内扉と閉められたときに該内扉との間で空間部分を形成するように設けられ前記内扉側の面である内面が加熱器で加熱可能にされた外扉とを備えた保温装置において、水又は水を含み比熱が水に近い熱媒体をシート状材料からなる容器に入れて前記空間部分のうちの少なくとも相当部分を占めるように形成した伝熱体を前記外扉に取り付けたことを特徴とする保温装置。
IPC (3件):
B01L 11/02 ,  C12M 1/00 ,  C12M 1/38
FI (4件):
B01L 11/02 ,  C12M 1/00 C ,  C12M 1/00 G ,  C12M 1/38 Z
Fターム (4件):
4B029AA05 ,  4B029AA14 ,  4G057AD03 ,  4G057AD11

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