特許
J-GLOBAL ID:200903077947829333

ろ過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236311
公開番号(公開出願番号):特開平5-068818
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】流体の温度と流量が変動しても、常に定格処理運転時の差圧が表示されるようにして、ろ過状態を正確に把握する。【構成】ろ過器6の運転温度と運転流量および不溶解固形物の除去量の変化によって変動する差圧を差圧計11で読み取り、常に定格運転条件のもとに差圧補正装置22で自動補正し、不溶解固形物の除去量の変化による差圧変動のみの状態に換算して運転制御装置26で運転制御し、差圧表示器27で監視する。
請求項(抜粋):
流体中の不溶解固形物をろ過処理するエレメントを備えたろ過器と、このろ過器に流体を供給する流体入口配管と、前記ろ過器によって処理された流体を前記ろ過器から送り出す流体出口配管と、前記ろ過器の差圧を計る差圧計と、前記ろ過器の処理流量計を計る流量計と、前記流体入口配管または流体出口配管あるいは前記ろ過器本体の少なくとも1箇所に流体の温度を計る温度計と、この温度計の運転温度と前記流量計の流量変化による前記差圧計の変化特性を記憶して差圧の実測値に対する補正係数を演算する記憶装置と、前記差圧計からの検出信号を前記補正係数に基づいて補正する差圧補正装置と前記補正された差圧換算信号を表示する差圧表示器と、前記差圧換算信号を入力する運転制御装置を備えたことを特徴とするろ過装置。
IPC (2件):
B01D 37/04 ,  B01D 46/46

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