特許
J-GLOBAL ID:200903077949685371

ウェーブレット変換を用いた信号解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133926
公開番号(公開出願番号):特開平8-329046
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 ウェーブレット変換におけるパラメータの値の選択を容易に行うことを可能にし、信号データの特徴部分を適確に抽出することを可能にする。【構成】 サンプリング手段1は信号源から所定周期で信号データを収集する。ウェーブレット変換手段2は、サンプリング手段1からのデータの入力に基きウェーブレット変換を行う。このとき、ウェーブレット分散演算手段4は、ウェーブレット変換の値に基きウェーブレット分散w(a)を演算する。ウェーブレット分散評価手段5は、ウェーブレット分散のピークを検出することにより、最も良好な解析感度に対応するスケールパラメータaを決定し、これをウェーブレット変換手段2が現在用いているパラメータと差換える。そして、ウェーブレット分散評価手段5は、ウェーブレット変換手段2が信号解析手段3に出力を行うのを許可する。
請求項(抜粋):
信号源から所定サンプリング周期でデータを収集するサンプリング手段と、前記収集されたデータを所定の変換式によりウェーブレット変換するウェーブレット変換手段と、前記ウェーブレット変換されたデータに基いて信号解析を行う信号解析手段と、を備えた、ウェーブレット変換を用いた信号解析装置において、前記ウェーブレット変換手段により変換されたデータを入力し、前記ウェーブレット変換式中のパラメータの所定領域内での複数の値にそれぞれ対応する解析感度を表わすウェーブレット分散の演算を行うウェーブレット分散演算手段、を備えたことを特徴とするウェーブレット変換を用いた信号解析装置。

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