特許
J-GLOBAL ID:200903077953225652

流動層からの熱回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高村 一木 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-147041
公開番号(公開出願番号):特開平10-096592
出願日: 1986年05月21日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 全体をコンパクト化し、燃焼物に対する許容度が大きく、さらにターンダウン比を大幅に広くとり、維持管理を容易にすることを可能とする流動層からの熱回収装置を提供する。【解決手段】 流動層を仕切壁によって熱回収部と燃焼部とに区分し、燃焼部の少なくとも仕切り壁近傍における単位面積あたりの流動化ガス吹込両を熱回収部の単位面積あたりの流動化ガス吹込風量よりも大きくし、熱回収部に受熱流体を通じた伝熱面を配備し、前記燃焼部に燃焼物供給装置を設け、熱回収室から燃焼室方向に向けて下方に傾斜した散気装置面を設ける。
請求項(抜粋):
上部空間に排ガス通路が開口し底部から上方に向けて吹き込む流動化ガスにより流動媒体を流動化せしめる流動層を、上端が前記流動層内に没入し下部に連通口を有する仕切壁によって熱回収部と燃焼部とに区分し、該燃焼部の少なくとも前記仕切壁近傍における単位面積あたりの流動化ガス吹込風量を前記熱回収部の単位面積あたりの流動化ガス吹込風量よりも大きくするように制御しうる流動化ガス風量調節機構を前記熱回収部と燃焼部とにそれぞれ独立して設け、前記熱回収部に受熱流体を通じた伝熱面を配備し、前記燃焼部に燃焼物供給装置を設け、熱回収室から燃焼室方向に向けて下方に傾斜した散気装置面を設け、前記燃焼部から前記熱回収部上部に流動媒体を流入せしめると同時に前記熱回収部下部の流動媒体を燃焼部に還流せしめるようにしたことを特徴とする流動層からの熱回収装置。
IPC (4件):
F28D 13/00 ,  F23C 11/02 311 ,  F23G 5/30 ZAB ,  F23G 5/46 ZAB
FI (4件):
F28D 13/00 ,  F23C 11/02 311 ,  F23G 5/30 ZAB Z ,  F23G 5/46 ZAB Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-213601
  • 特開昭58-183937
  • 特開昭56-011989
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