特許
J-GLOBAL ID:200903077954474044

放射性廃液の貯液方法、及び、その貯液用ロート構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-277315
公開番号(公開出願番号):特開2001-059889
出願日: 1999年08月24日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 放射性廃液の流し込み作業を、容易に、且つ、安全に行う。【解決手段】 容器本体10aの開口部10bを蓋体11により密封し、蓋体11に差し込み挿通されたロート12の流込管12bの下端側を容器本体10a内の所定位置に配置し、容器本体10aの空気を通気路17を抜き取りつつ放射性廃液Xを貯液し、放射性廃液Xが流込管12bの下端部を越えた場合には、流込管12aからの放射性廃液Xの流し込みが自動的に停止される。また、可撓性と不透過水性とを有する部材により形成された円筒状の逆止弁体13を、ロート12の流込管12bの下端部に固着し、容器10の転倒時には逆止弁体13により放射性廃液Xの洩れを防ぐ。
請求項(抜粋):
放射性廃液の貯蔵用の専用容器内に上部の開口部を介して放射性廃液を流し込み貯液する方法において、容器本体の開口部に密封用の蓋体を着脱自在に取付けると共に、この蓋体の中央部位に差し込まれるロートの流込管の下端部を容器本体内の所望の位置となるように配置した後に、ロートに設けた通気路により容器本体内の空気を放出させつつ放射性廃液をロートを介して容器本体内に流し込むことを特徴とする放射性廃液の貯液方法。
FI (2件):
G21F 9/22 P ,  G21F 9/22 D

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