特許
J-GLOBAL ID:200903077954987718
GPS受信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-175482
公開番号(公開出願番号):特開平8-043516
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 衛星の空間的配置変化、受信・非受信の変化による現在位置の位置飛び、誤差増大を吸収する。【構成】 疑似距離による受信装置現在位置計算手段を有するだけでなく、予め記録していた過去の任意の時刻での疑似距離から現在時刻で受信できている衛星に関する疑似距離だけ取り出し、現在時刻での各衛星の疑似距離と任意の時刻での疑似距離との差分より任意の時刻から現在時刻までの受信装置移動差分を求め、任意の時刻での受信位置に上記受信装置移動差分を加えることで現在の受信位置を計算する、疑似距離差分による受信装置現在位置計算手段13を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数のGPS人工衛星が送信する信号電波が現在の受信位置に到達するまでの伝搬時間から現在の衛星位置と受信位置との間の距離と推測される疑似距離を求め、その疑似距離から時計誤差を考慮して複数の球の交点として現在の受信位置を求める、あるいは、最小自乗法等により誤差が最小となるように現在の受信位置を求める、疑似距離による受信装置現在位置計算手段を有するGPS受信装置であって、あらかじめ記録していた過去の任意の時刻での疑似距離から現在時刻で受信できている衛星に関する疑似距離だけ取り出し、前記現在時刻での各衛星の疑似距離と前記任意の時刻での疑似距離との差分より前記任意の時刻から前記現在時刻までの受信装置移動差分を求め、前記任意の時刻での受信位置に上記受信装置移動差分を加えることで現在の受信位置を計算する、疑似距離差分による受信装置現在位置計算手段と、上記疑似距離からの受信装置現在位置計算手段と上記疑似距離差分による受信装置現在位置計算手段とを相補的に用いて受信装置現在位置を推定する受信装置現在位置推定手段とを備えたことを特徴とするGPS受信装置。
IPC (2件):
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