特許

J-GLOBAL ID：200903077955398473

青色領域で正異常部分分散を示す光学燐酸塩ガラス

発明者： マルク、クレメント ,  ダヌータ、グラボウスキィー ,  フォルクマール、ゲイラー
出願人/特許権者： カール-ツァイス-スティフツング
代理人 (1件)： ▲吉▼田 繁喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-190238
公開番号（公開出願番号）：特開平7-196336
出願日： 1992年06月25日
公開日（公表日）： 1995年08月01日
要約：

【要約】【目的】 スペクトルの青色領域で正異常部分分散を示し、屈折率nd >1.57、アッベ数νd >64で結晶化安定性及び透過性に優れた光学燐酸塩ガラスを提供する。【構成】 以下の組成(重量%)SiO2 :0〜2、Al2 O3 :0〜3、Σアルカリ酸化物(Li2 O、Na2 O、K2 O、Rb2 O、Cs2 O)0〜2、MgO:2〜6、CaO:0〜8.5、SrO:0〜8、BaO:32〜51、ZnO:0〜1、ΣRO(MgO+CaO+SrO+BaO+ZnO)46〜56、La2 O3 :0〜2、Ta2 O5 :0〜2、WO3 :0〜2、ZrO2 :0〜2、P2 O5 :38〜49、F:0〜3.5、F2-O:0〜2から成る。但し、ΣROとP2 O5 の比が1.0〜1.4である。また、0.5重量%以下の慣用の清澄剤を含むことができる。アルカリ土類酸化物とP2 O5 だけから成り、場合によっては0.6重量%以下のフッ化物イオンを含むガラスが好適である。

請求項（抜粋）：

以下の組成 MgO 2〜 6 重量%、 SiO2 0〜2 重量%、 CaO 0〜 8.5 〃 、 Al2 O3 0〜3 〃 、 SrO 0〜 8 〃 、 Li2 O 0〜2 〃 、 BaO 32〜51 〃 、 Na2 O 0〜2 〃 、 ZnO 0〜 1 〃 、 K2 O 0〜2 〃 、 ΣRO 46〜56 〃 、 Σアルカリ酸化物0〜2 〃 、 (RO=ZnO+MgO+CaO+SrO+BaO) P2 O5 38〜49 〃 、 La2 O3 0〜2 〃 、 Ta2 O5 0〜2 〃 、 F 0〜 3.5 〃 、 WO3 0〜2 〃 、 F2-O 0〜 2 〃 、 ZrO2 0〜2 〃 を有し、必要に応じて慣用の清澄剤を含み、かつΣRO/P2 O5 の比が1〜1.4であり、スペクトルの青色領域で正異常部分分散を示し、屈折率nd >1.57,アッベ数νd >64で、結晶化安定性及び透過性に優れた光学燐酸塩ガラス。

IPC (3件)：

C03C 3/16 ,  C03C 4/00 ,  G02B 1/00