特許
J-GLOBAL ID:200903077955909397

リィンフォースバーを有する乗用車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220550
公開番号(公開出願番号):特開平10-044762
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 乗員室の内部空間の拡大を容易に実現すると共に、調温空気の吹出構造の新たな提案を可能とした車両構造を提供する。【解決手段】 中空管体からなるリィンフォースバー10を乗員室12に露出させて配置すると共に、該リィンフォースバー10に所要数の調温空気の吹出口を開設する。このリィンフォースバー10の中空部18aにエアコンディショナ42からの吹出管44Aを連通接続して、調温された空気を前記吹出口を介して乗員室12へ吹出させる。更にリィンフォースバー10にブラケットを設け、このブラケットを介して、例えば安全確保用のエアバッグや身の回り品収納用のグラブボックスの如き内装部材を取付け得るよう構成する。
請求項(抜粋):
乗用車の前部エンジン室(13)と乗員室(12)とを区画する境界付近で横方向に位置し、車体の対向し合う両内側壁(16,16)を端部で接続して横方向の剛性を補強するようにしたリィンフォースバー(10)において、中空管体からなるリィンフォースバー(10)を乗員室(12)に露出させて配置すると共に、該リィンフォースバー(10)に所要数の調温空気の吹出口(24)を開設し、このリィンフォースバー(10)の中空部(18a)にエアコンディショナ(42)からの調温空気吹出管(44A)を連通接続して、調温された空気を前記吹出口(24)を介して乗員室(12)へ吹出させるよう構成したことを特徴とするリィンフォースバーを有する乗用車。
IPC (2件):
B60H 1/34 ,  B62D 25/08
FI (2件):
B60H 1/34 F ,  B62D 25/08 J

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