特許

J-GLOBAL ID：200903077956075872

無線通信装置

発明者： 名倉 武之 ,  川添 雄彦 ,  久保田 周治 ,  加藤 修三
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 古谷 史旺
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-241035
公開番号（公開出願番号）：特開平6-090197
出願日： 1992年09月09日
公開日（公表日）： 1994年03月29日
要約：

【要約】【目的】 TDMA-TDD方式を用いる無線通信装置に関し、フェージングまたは干渉、あるいはその両者による回線品質劣化が生じるフェージング環境下で、チャネル切り替えによる回線品質改善を高速に行い、高品質な通信を可能にすることを目的とする。【構成】 TDMA-TDD方式を用いて通信を行う基地局または移動局の少なくとも一方に備えられた無線通信装置において、復調器の検波出力からフェージングまたは干渉、あるいはその両者による回線品質劣化を検出する回線品質劣化検出手段と、回線品質劣化検出手段で検出された回線品質が所定値を下回ったときに、受信機および送信機で使用する局部発振信号の周波数を制御してチャネル切り替えを行うチャネル切り替え手段とを備えて構成する。

請求項（抜粋）：

TDMA-TDD方式を用いて通信を行う基地局または移動局の少なくとも一方に備えられた無線通信装置において、復調器の検波出力からフェージングまたは干渉、あるいはその両者による回線品質劣化を検出する回線品質劣化検出手段と、前記回線品質劣化検出手段で検出された回線品質が所定値を下回ったときに、受信機および送信機で使用する局部発振信号の周波数を制御してチャネル切り替えを行うチャネル切り替え手段とを備えたことを特徴とする無線通信装置。