特許
J-GLOBAL ID:200903077958786024

配管・配線を備えるロボットアーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168104
公開番号(公開出願番号):特開平7-024777
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 産業用ロボットにおいて、工具への配線や配管等のためのケーブルがロボットアームに絡みつくことがなくしかも確実な接続と周辺機器への干渉をなくす。【構成】 ロボットのアーム1に連接するベースフレーム5と、このベースフレーム5の旋回軸と直交して回転するヘッドフレーム6と、このヘッドフレーム6の旋回軸と直交して回転するツール取付けフランジ7とを備え、工具に接続するケーブル8を挿し通す通し孔7bをツール取付けフランジ7に設け、ケーブル8にはベースフレーム5の基端側からツール取付けフランジ7までの間をコイル部8aを設け、このコイル部8aをアーム1とツール取付けフランジ7と同軸配置する。
請求項(抜粋):
ロボットのアームと同軸上で旋回動作するベースフレームと、該ベースフレームの先端側に連接され該ベースフレームの旋回軸と直交する回転軸線を持つヘッドフレームと、該ヘッドフレームの先端に連接され前記ヘッドフレームの旋回軸と直交する回転軸線を持つツール取付けフランジと、該ツール取付けフランジに結合する工具への配管・配線のためのケーブルとを備え、前記ツール取付けフランジは前記ケーブルを挿し通し可能な通し孔を軸線方向に備え、前記ケーブルは前記ベースフレームの基端側から前記ツール取付けフランジまでの間をコイル部とし、該コイル部を前記アームとツール取付けフランジと同軸配置してなる配管・配線を備えるロボットアーム構造。

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