特許
J-GLOBAL ID:200903077959001152

接着性ポリイミドフイルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野中 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298333
公開番号(公開出願番号):特開平5-105756
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 プレス時に於て、低温加熱によっても銅あるいはポリイミドフィルムに対して高接着性を有するポリイミドフィルムを提供する。【構成】 一般式で示される反復単位を主成分とするシリコン変成した接着性ポリイミドフィルム、及び一般式で示されるテトラカルボン酸二無水物、一般式で示されるジアミン、一般式で示されるジアミノシロキサン及び一般式で示されるアミノシランを特定の条件下に反応させることを特徴とする前記ポリイミドフィルムの製造法。及び前記ポリイミドフィルムと被接着物とを特定の条件下で加熱圧着することを特徴とするポリイミド複合体の製造法。【効果】 比較的低温加熱でありながら高接着性で耐熱性のあるポリイミドフィルムを得ることを可能にした。
請求項(抜粋):
一般式(I)で示される反復単位を主成分とするシリコン変成した接着性ポリイミドフィルム。【化1】{ただし、一般式(I)において、L<SP>1</SP> は独立に-O-、-CO-、-SO<SB>2</SB>-、-S-または-C(R<SP>4</SP> )<SB>2</SB> -(ただしR<SP>4</SP> は-CH<SB>3</SB> 、-CF<SB>3</SB> またはHである)であり、R<SP>3</SP> は独立に一般式(II)〜(V)に示すいずれかの基であり、(SILO)は一般式(VI)で示され、一般式(VI)においてR<SP>5</SP> は独立に炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基、または炭素数7〜12個のアルキル置換フェニル基であり、mは1<m≦3であり、(PI)は一般式(VII)で示され、一般式(VII)においてL<SP>2</SP> は独立に-O-、-CO-、-SO<SB>2</SB> -、-S-または-C(R<SP>4</SP> )<SB>2</SB> -(ただしR<SP>4</SP> は-CH<SB>3</SB> 、-CF<SB>3</SB> またはHである)であり、R<SP>1</SP> は独立に炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基、または炭素数7〜12個のアルキル置換フェニル基であり、R<SP>2</SP> は独立に一般式(II)〜(V)に示すいずれかの基であり、エルはl≦エル≦100であり、nは1≦n≦3であり、sは1〜4の整数であり、p及びqは式(VIII) 及び(IX)を満たすものとする}。【化2】【化3】【化4】【化5】【化6】【化7】【化8】【化9】【化10】【化11】【数1】【数2】
IPC (7件):
C08G 73/10 NTF ,  B29C 41/12 ,  B32B 15/08 ,  C08J 5/18 CFG ,  C08L 83/00 LRM ,  C09J179/08 JGE ,  C08L 79:08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-217037
  • 特開昭61-207438

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