特許
J-GLOBAL ID:200903077961698314
衛星電波捕捉装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260124
公開番号(公開出願番号):特開平6-112871
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 衛星の捕捉時間を短縮できるようにして、迅速かつ安定な受信を可能にする。【構成】 復調部13における復調ループの移送同期確立を示すPLLロック信号を発生するロック信号検出部14を設けることにより、ロック信号検出部14が復調部13の同期確立を検出していない時は、受信周波数がその周波数近傍にはないと判断してスイープ周波数幅を大きくし、ロック信号検出部14が復調部13の同期確立を検出している時には、受信周波数がその周波数の近傍に存在すると判断してスイープ周波数幅を小さくすることにより衛星を見つける確率を高め、捕捉時間を短縮できるようにして、迅速かつ安定な受信を可能にする。
請求項(抜粋):
衛星からの信号を受信する信号受信部と、受信周波数のスイープを行なうためのスイープ周波数を発生するスイープ周波数発生部と、前記信号受信部により受信した信号を復調する復調部と、前記復調部における復調ループの位相同期確立を示すPLLロック信号を発生するロック信号検出部と、衛星の捕捉を開始し、ドップラー効果による受信周波数の最大変化範囲をスイープする際に、前記ロック信号検出部が前記復調部の同期確立を検出していない時は、前記スイープ周波数発生部におけるスイープ周波数幅を大きくし、前記ロック信号検出部が前記復調部の同期確立を検出している時は、前記スイープ周波数発生部におけるスイープ周波数幅を小さくして衛星電波を捕捉するように制御する制御部とを備えた衛星電波捕捉装置。
IPC (2件):
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