特許
J-GLOBAL ID:200903077961964952

光結合装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 恒久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299414
公開番号(公開出願番号):特開平6-204553
出願日: 1988年09月19日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 高分解能の光結合装置を製造する。【構成】 発光素子21と受光素子25をそれぞれ別のリードフレーム20,24に搭載する。透光性の熱硬化性樹脂22で被覆して、発光側および受光側透光樹脂体23,26を一次成形する。成形金型に両透光樹脂体23,26を挿入して、発光面23aおよび受光面26aの反対側より各透光樹脂体23,26を押して発光面23aおよび受光面26aの一部を成形金型の各凸部に当接させる。遮光性の熱可塑性樹脂27により透光樹脂体23,26の発光面23aおよび受光面26aの一部を除いて被覆して、ケース28を二次成形する。ケース28の光透過面28a,28bに長手方向の片側29a,30aが開放されたスリツト29,30が形成される。
請求項(抜粋):
発光素子と受光素子とをそれぞれ個別のリードフレームに搭載し、前記発光素子と受光素子とをそれぞれ透光性樹脂にて被覆して発光側透光樹脂体および受光側透光樹脂体を一次成形し、前記発光側透光樹脂体の発光面側と受光側透光樹脂体の受光面側に対向するようにそれぞれ凸部が形成された成形金型に両透光樹脂体を挿入して対向配置させ、前記発光面および受光面の反対側より各透光樹脂体を押して、前記発光面および受光面の一部を前記成形金型の各凸部に当接させ、遮光性樹脂により透光樹脂体の発光面および受光面の前記凸部に当接する一部を除いて前記発光側透光樹脂体および受光側透光樹脂体を一体的に被覆してケースを二次成形するとともに、前記ケースの凸部対応部に長手方向の片側が開放されたスリツトを形成したことを特徴とする光結合装置の製造方法。

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