特許
J-GLOBAL ID:200903077962326070

静止画データの圧縮方法及び装置、静止画データの伸長方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-282317
公開番号(公開出願番号):特開平7-135652
出願日: 1993年11月11日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 静止画データの圧縮・伸長処理を高速化する。【構成】 圧縮時には、フレームメモリ内のデータを小データ群に分け、かつ2つのバッファA、Bを設ける。そしてDCT演算出力を一方のバッファへ入力し、量子化・符号化演算入力を他方のバッファから読みだすことにより、DCT演算、量子化・符号化演算を小データ群毎に分割して同時実行する。伸長時にも圧縮データを上記小データ群対応に分けて復号化・逆量子化演算と逆離散コサイン演算を行うとともに、バッファA、Bを利用してその各演算を同時実行する。【効果】 圧縮、伸長時ともに、2つの演算手段が同時動作するから、全体の処理速度が向上する。
請求項(抜粋):
フレームメモリに格納された静止画データを離散コサイン変換して離散コサイン係数を算出し、上記離散コサイン係数を量子化・符号化して圧縮データに変換する、静止画データを圧縮する静止画データ圧縮方法に於て、上記算出した離散コサイン係数を格納するための第1及び第2のバッファを設け、1画面分の静止画データから分割して得た複数の小データ群の、各1つの小データ群の離散コサイン変換処理をして上記第1のバッファへその出力を格納しているときに、上記第2のバッファに格納された離散コサイン係数の量子化・符号化処理を行い、次に次の1つの小データ群の離散コサイン変換処理をして上記第2のバッファへその出力を格納しているときに、上記第1のバッファに格納された離散コサイン係数の量子化・符号化処理を行う、という動作を繰り返すことにより、静止画データの圧縮データを生成することを特徴とする静止画データの圧縮方法。
IPC (3件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41

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