特許
J-GLOBAL ID:200903077963166590

音声認識遠隔操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-248520
公開番号(公開出願番号):特開平11-085191
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】命令に対するレスポンスが良好となるうえ、誤動作が生じない音声認識遠隔操作装置の提供。【解決手段】住宅1内に設けられた各建築設備を音声により遠隔操作するにあたり、音声認識遠隔操作装置40の記憶部62に、建築設備に係る複数のキーワードと、その実行可能な組み合わせとを記憶させておき、命令となるワード信号と、記憶部62のキーワード信号とを比較判定部65で比較する。これにより、操作者の音声命令が適切か否かを判定したうえで、命令の操作が実行されるので、音声変換手段の感度を高めることが可能となり、居住者の命令に対するレスポンスが向上されるうえ、居住者の会話から生じる誤動作が防止可能となる。
請求項(抜粋):
建物内に設けられた各建築設備を音声により遠隔操作する音声認識遠隔操作装置であって、入力される音声命令を所定の電気信号に変換して音声信号として出力する音声変換手段と、この音声変換手段からの音声信号を所定の単語として認識し、前記単語に相当する所定の電気信号であるワード信号を出力する音声認識手段と、前記建築設備に係る複数のキーワードが記憶され、要求に応じて各キーワードに相当するキーワード信号を出力する記憶手段と、前記音声認識手段からのワード信号と前記記憶手段からのキーワード信号とを比較し、当該ワード信号の示す単語が前記キーワードの中に含まれているか否かを判定し、この判定結果に基づき操作許可信号を出力する比較判定手段と、前記ワード信号が入力され、前記比較判定手段からの操作許可信号が入力された場合に、入力された前記ワード信号に該当する操作を行うための命令信号を出力する命令信号出力手段と、この命令信号出力手段の命令信号に応じた操作を前記各建築設備に行わせるために、前記各建築設備に応じた操作出力を発生する操作出力発生手段と、を備えていることを特徴とする音声認識遠隔操作装置。
IPC (5件):
G10L 3/00 571 ,  G10L 3/00 551 ,  G10L 3/00 ,  G10L 3/00 561 ,  H04N 5/00
FI (6件):
G10L 3/00 571 K ,  G10L 3/00 551 F ,  G10L 3/00 551 Z ,  G10L 3/00 561 D ,  G10L 3/00 561 F ,  H04N 5/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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