特許
J-GLOBAL ID:200903077964700751

複数種オリゴ糖の糖接合体型の細菌性髄膜炎ワクチン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-532144
公開番号(公開出願番号):特表2002-503705
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】多価免疫原性分子は、少なくとも1つの機能性T細胞エピトープを含むキャリア分子、および各々がそのキャリア分子に結合していると共に、各々が少なくとも1つの機能性B細胞エピトープを含んでいる複数種の異種炭水化物フラグメントを含んでいる。このキャリア分子は、その複数種の炭水化物フラグメントに高められた免疫原性を付与している。この炭水化物フラグメントは、Streptococcus pneumoniae、その血清型(1、4、5、6B、9V、14、18C、19Fまたは23F)でもよいが、に由来する、または、Neisseria meningitidis、その血清型( A、B、C、W-135またはY)でもよいが、に由来する莢膜オリゴ糖フラグメントであってもよい。このオリゴ糖フラグメントは、約2kDa〜約5kDaの大きさとできる。あるいは、炭水化物フラグメントが、 Globo H、LeYまたはSTnなどの、炭水化物系の腫瘍抗原のフラグメントであってもよい。これらの多価分子は、キャリア分子へ炭水化物フラグメントのランダム接合、または部位特異的な接合により形成される。これらの多価分子は、ワクチンあるいは診断に適用される抗体の創製に利用できる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの機能性T細胞エピトープを含むキャリア分子、および 各々がそのキャリア分子に結合していると共に、各々が少なくとも1つの機能性B細胞エピトープを含んでいる複数種の異種炭水化物フラグメントを含んでなり、 前記キャリア分子が前記複数種の炭水化物フラグメントに高められた免疫原性を付与することを特徴とする多価免疫原性分子。
IPC (9件):
A61K 39/385 ,  A61K 39/09 ,  A61K 39/095 ,  A61K 39/116 ,  A61P 31/04 ,  C07K 14/33 ,  C07K 14/725 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/569
FI (9件):
A61K 39/385 ,  A61K 39/09 ,  A61K 39/095 ,  A61K 39/116 ,  A61P 31/04 ,  C07K 14/33 ,  C07K 14/725 ,  G01N 33/53 N ,  G01N 33/569 C
Fターム (16件):
4C085AA03 ,  4C085BA15 ,  4C085BA16 ,  4C085BB12 ,  4C085BB24 ,  4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA53 ,  4H045CA11 ,  4H045DA83 ,  4H045DA86 ,  4H045EA31 ,  4H045EA52 ,  4H045FA34 ,  4H045GA25
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平7-505522
  • 特表平7-505522
  • 特表平7-505522

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