特許
J-GLOBAL ID:200903077968752616

錠剤取出し容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249654
公開番号(公開出願番号):特開平11-070982
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 錠剤取出し操作が極めて簡易であるよう設けた錠剤取出し容器を提案する。【解決手段】 左右および前後両壁をそれぞれ平行に設けた第1周壁2の左右両壁2c,2c上部内面から、肩状部5,5を介して左右両壁と平行にガイド板6,6を起立する有底の容器本体1と、上記第1周壁上部内面へ、頂壁12外周から垂下する第2周壁13下部を、上方付勢させてかつ抜出し不能に嵌合させた作動部材11とを有し、該作動部材押下げ時にガイド板内面に沿って垂下する摺動板16,16を頂壁12から垂下し、これ等摺動板間の前壁部分を下方延長し、該延長部分上部に第2窓孔17を、延長部分の下部に、第1周壁の前壁上部に穿設した第1窓孔7を閉塞する閉塞板18を設け、作動部材を下限まで押下げしたとき、第1、第2窓孔が連通可能とした。
請求項(抜粋):
左右および前後両壁を、それぞれ平行に設けた第1周壁2の左右両壁2C,2C上部内面から、前後両壁内面に接続させて肩状部5,5を内方へ突出すると共に、これ等両肩状部内端からガイド板6,6を、左右両壁と平行にかつ前後両壁との間に小間隙をおいて起立する、有底の容器本体1と、上記小間隙内に前後両壁13a ,13b を挿入させて第1周壁2の上部内面へ、頂壁12外周から垂下する第2周壁13下部を、抜出し不能に上方付勢させて、かつ押下げ可能に嵌合させた作動部材11とを有し、該作動部材11の頂壁12から、作動部材押下げ時に両ガイド板6,6内面に接して下降可能に摺動板16,16を垂下すると共に、これ等両摺動板間の第2周壁前壁部分を第1周壁の前壁2a内面に接して下方へ延長させ、該延長前壁部分の上部に第2窓孔17を穿設し、かつ下部を閉塞板18として、該閉塞板で第1周壁の前壁上部に穿設した第1窓孔7を閉塞し、作動部材を下限まで押下げたとき、上記第1窓孔7と第2窓孔17とが連通可能に形成したことを特徴とする錠剤取出し容器。
IPC (2件):
B65D 83/04 ,  B65D 47/20
FI (2件):
B65D 83/04 E ,  B65D 47/20 T

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