特許
J-GLOBAL ID:200903077970292932

ATM網における輻輳制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324989
公開番号(公開出願番号):特開平7-183886
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】ネットワークの負荷が高くなってくると、バッファ溢れによりセル廃棄が生じ、スルーフットが低下する。【構成】図3に示すように各ノードの各バッファに4つの閾値(小さい方から閾値1,2,3,4)を設ける。キュー長が閾値2に達すると、セルのヘッダの輻輳通知ビットを1にし、受信端末へ輻輳を知らせる。閾値1を下回ると、輻輳通知ビットを0にし、受信端末へ輻輳回復を知らせる。閾値4に達すると、バックプレッシャー信号を前段ノードへ送信し、前段ノードまたは、端末からの送信を中断させ、キュー長が3以下になると、送信開始信号を前段ノードへ送信する。
請求項(抜粋):
発信端末と着信端末間を複数のノードを介して接続し、バーストを転送する非同期転送網において、前記ノードは、ノード内のバッファに蓄積されたセル数を監視し、閾値Aを超えた場合に通過するセルに輻輳情報を書き込み、閾値Bを超えた場合に前記ノードの前段に接続されたノードまたは端末へ送信中断制御信号を送信し、前記着信端末は、受信セルの輻輳情報により、前記発信端末へレート減少を示す制御セルを送り、前記発信端末は、レート減少を示す制御セルを受信すると、送信セル間隔をあけることにより、送信セルレートを下げ、送信中断制御信号を受信したノードまたは端末は、次段のノードへの送信を一時中断することを特徴とする輻輳制御方式。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-309038

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