特許
J-GLOBAL ID:200903077971029607

プラント設備監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-205666
公開番号(公開出願番号):特開平9-054613
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 機器の異常又は故障の発生の可能性を適確に予測する。【解決手段】 特性値評価手段11は、センサ0からのデータ信号を入力し、特性値データを履歴ファイル12に格納すると共に、この特性値データが所定基準値を超過したか否かについての判定信号をサンプリング手段13に出力する。サンプリング手段13は超過した旨の判定信号を入力すると、過去の所定期間にわたる履歴データを取り出し、これを同定手段14及び統計情報抽出手段15に送る。確率推定手段16は、手段14,15からの線形時間関数と分散値に基き、機器の異常発生確率及び故障発生確率を推定する。リスク演算手段17は影響情報ファイル18からの情報と手段16の推定結果からリスク値を演算し、保全実施期間決定手段19は予防保全を実施すべき期間を決定する。そして、アラームレベル決定手段110は保全実施期間の長さに応じたアラームレベルを決定し、警報器2はこのレベルで警報を出力する。
請求項(抜粋):
プラント設備内の各機器からのデータ信号を入力し、これらの機器の劣化状態に関連する特性値データを演算すると共に、この特性値データが所定基準値を超過したか否かについて判定する特性値評価手段と、前記特性値評価手段が演算した特性値データを履歴データとして格納する履歴ファイルと、前記特性値評価手段が前記超過と判定した場合に、前記履歴ファイルから履歴データを、所定時間遡及した時点から所定時間幅にわたって取り出すサンプリング手段と、前記サンプリング手段からの前記履歴データを入力し、この履歴データの近似値をとる線形・非線形の時間関数情報を同定する同定手段と、前記履歴データ及び前記時間関数情報から所定の統計情報を抽出する統計情報抽出手段と、前記時間関数情報及び前記統計情報に基いて、前記各機器の未来の時系列上の任意時点での異常発生確率及び故障発生確率を推定する確率推定手段と、を備えたことを特徴とするプラント設備監視装置。
IPC (3件):
G05B 23/02 302 ,  G01D 21/00 ,  G05B 9/02
FI (3件):
G05B 23/02 302 M ,  G01D 21/00 Q ,  G05B 9/02 F

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