特許
J-GLOBAL ID:200903077972198097

超音波探触子及びこれを用いた超音波斜角探傷法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-328770
公開番号(公開出願番号):特開平11-160294
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 小型にして超音波ビームの走査面に対して傾斜する欠陥も高精度に検出可能な超音波探触子とこれを用いた超音波斜角探傷法とを提供する。【解決手段】 超音波探触子1を、多数の振動子2a〜2nが一定ピッチで円弧状に配列された振動子群2と、平面形状が扇形に形成された板状のシュー3とから構成する。シュー3を、相平行な扇形面3a,3bと、振動子群が貼り付けられた円弧面3cと、V字状のビーム集束面3dと、円弧面の対向部に形成されたビーム出口面3eとから構成し、ビーム出口面を扇形面に対して傾斜させる。溶接ビード21から所定距離だけ離れた位置において、各振動子を溶接線Xに対向させ、かつビーム出口面を母材20の表面に接触させて超音波探触子1を設定する。この状態で、超音波探触子を溶接線と所定速度で移動しながら、図示外の制御装置により振動子群2を扇形に走査する。
請求項(抜粋):
平面形状が扇形に形成された板状のシューと、当該シューの円弧面に配列された振動子群とからなる超音波探触子において、前記シューのビーム出口面を、前記シューの扇形面に対して傾斜させたことを特徴とする超音波探触子。
IPC (2件):
G01N 29/24 502 ,  G01N 29/04 502
FI (2件):
G01N 29/24 502 ,  G01N 29/04 502

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