特許
J-GLOBAL ID:200903077976737170

状変検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-143780
公開番号(公開出願番号):特開平9-325809
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】中央監視装置1から、伝送回線で結合された制御装置2を介し対象機器を監視制御するシステムで、中央監視装置1が複数台あっても、制御装置2が状変を中央監視装置1へ送信する負荷を増やさぬようにする。【解決手段】制御装置2は定周期で多数の入力点の今回状態データSAと、対応する前回状態データSBとを比較し、状変があれば、その内容,時刻等からなる状変データDを状変データファイルFLに格納し、この格納位置を示す今回状変ポインタPAを中央監視装置1へ送信する。中央監視装置1は送信された今回状変ポインタPAと自身が保持する前回状変ポインタPBを比較し、差があれば、この差分に相当する状変データDを制御装置2の状変データファイルFLから読出し、状変処理を行う。
請求項(抜粋):
伝送回線で結合された1又は複数の中央監視装置と1又は複数の制御装置とからなり、中央監視装置はCRTなどのデータ表示手段及びキーボードなどのデータ操作入力手段を備え、中央監視装置から制御装置を介して対象機器を監視制御するシステムにおいて、制御装置が所定周期で対象機器から状態データを入力して、そのつど自身が対応して保持する前回の状態データと比較し、状変を検出したときは、その内容及びその検出時刻としての状変時刻等からなる状変データを自身内の状変データファイルに格納して、状変データの最新の格納位置を示す状変ポインタ(今回状変ポインタという)をこの格納位置へ更新すると共に、この今回状変ポインタを中央監視装置へ送信し、中央監視装置は送信されたこの今回状変ポインタを自身が保持する処理済の最新の状変データに対応する状変ポインタ(前回状変ポインタという)と比較し、この2つの状変ポインタに差があれば、この差分に相当する状変データを制御装置の状変データファイルから読出して、前記データ表示手段へ表示する等の状変処理を行うようにしたことを特徴とする状変検出方法。
IPC (4件):
G05B 23/02 ,  G05B 23/02 301 ,  G06F 11/22 360 ,  H02H 3/00
FI (4件):
G05B 23/02 T ,  G05B 23/02 301 U ,  G06F 11/22 360 M ,  H02H 3/00 D

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