特許
J-GLOBAL ID:200903077976851399

木造建物の基礎構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153425
公開番号(公開出願番号):特開平9-003919
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】基礎構造自体を大幅に修復する必要性をなくし、軽微な補修作業で済ませる。【構成】地震などによる縦方向の力や横方向の力に対して弾性部材40や圧縮ばね50が撓むことで、その力を十分に吸収するようにしたので、基礎構造自体を大幅に修復する必要性がなく、仮に、弾性部材40や圧縮ばね50が損傷した場合でも、交換作業が比較的簡易にでき、軽微な補修作業で済ませることができる。
請求項(抜粋):
基礎上に木製の土台を載置して、該土台に穿設された挿通孔に軸形状のアンカー部材を通し、該アンカー部材により前記土台を基礎に固定するようにした木造建物の基礎構造において、前記土台の挿通孔を前記アンカー部材の軸径より大径にし、前記挿通孔の孔壁と、前記アンカー部材との間の隙間に、地震などの際の横揺れを吸収可能なように弾性部材を介在し、前記アンカー部材の上端部に圧縮ばねを巻装して、該圧縮ばねの復元力により前記土台を基礎側に押し付けて、地震などの際の縦揺れを吸収可能なように固定したことを特徴とする木造建物の基礎構造。

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