特許
J-GLOBAL ID:200903077982235144

電圧補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 児玉 俊英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-091747
公開番号(公開出願番号):特開2001-275255
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 常時運転時の運転損失の低減が可能となり、かつ、常時運転時にも電圧補償機能を備えた電圧補償装置を得ることを目的とする。【解決手段】 通常運転時は、結合用変圧器4の巻数比(2次巻線4Bの巻数/1次巻線4Aの巻数)として第1の巻数比WR1=5を選択し、基準正弦波発生回路16により交流電源電圧Vrから正弦波形の目標電圧Vsを作成して、Vr+Vf-Vs=0が成立するようインバータ6の出力電圧を制御する。瞬低発生時は、結合用変圧器4の巻数比として第2の巻数比WR2=1を選択し、サンプルホールド回路17で保持していた瞬低発生直前の電圧を目標電圧Vsとして同様にインバータ6の出力電圧を制御する。
請求項(抜粋):
交流電源から負荷への給電線に直列に挿入された1次巻線とこの1次巻線に磁気的に結合された2次巻線とを有し、上記両巻線の少なくとも一方にタップを設けることにより、巻数比(2次巻線の巻数/1次巻線の巻数)が1より大きい第1の巻数比とこの第1の巻数比より小さい第2の巻数比とを選択可能に構成された結合用変圧器、この結合用変圧器のタップを切り換えることにより上記巻数比の選択を行うタップ切換手段、その交流出力側が上記結合変圧器の2次巻線に接続された電力変換器、上記交流電源の電圧を検出する手段、上記1次巻線の電圧を検出する手段、および上記1次巻線の電圧Vfが上記交流電源の目標電圧Vsから上記交流電源の電圧Vrを差し引いた値に一致する、即ち、Vf=Vs-Vrが成立するよう上記電力変換器の出力電圧を制御する制御手段を備え、上記タップ切換手段は、上記交流電源の電圧が所定の下限設定値以上の常時運転時は上記第1の巻数比を選択し、上記交流電源の電圧が上記下限設定値未満の電圧低下時は上記第2の巻数比を選択するようにしたことを特徴とする電圧補償装置。
IPC (2件):
H02J 3/12 ,  G05F 1/24
FI (2件):
H02J 3/12 ,  G05F 1/24 A
Fターム (13件):
5G066DA01 ,  5G066DA07 ,  5H420BB12 ,  5H420CC05 ,  5H420DD04 ,  5H420EA29 ,  5H420EB09 ,  5H420EB38 ,  5H420FF03 ,  5H420FF04 ,  5H420FF21 ,  5H420FF24 ,  5H420LL03

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