特許
J-GLOBAL ID:200903077982483334

液滴噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-239183
公開番号(公開出願番号):特開平5-077418
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 製造時の歩留まりがよく強度及び信頼性が高く、かつ低電圧で駆動する液滴噴射装置を提供することにある。【構成】 圧力発生体を用いてインク流路の容積を変化させることによりインク流路のインクを噴射する噴射装置を多数備えた液滴噴射装置において、インク流路の溝を形成し、かつ圧電厚みすべり効果による変形をする複数の第一側壁と、この側壁に接し、その変形量をてこの原理により拡大する第二側壁を備えているので低電圧駆動化が容易となり、側壁の幅を過剰に小さくしたり、高さを大きくしたりする必要がないので製造時の歩留まりがよく強度及び信頼性が高い、かつ低電圧で駆動する液滴噴射装置が提供できる。
請求項(抜粋):
圧電トランスデューサに複数の溝を形成することにより複数の液体流路を形成し、この液体流路の容積を変化させることにより前記液体流路内に貯溜された液体を噴射せしめる液滴噴射装置において、前記複数の溝により形成された液体流路を構成する第1側壁と、この第1側壁の伸びる方向とは逆方向に伸び、その突出長が前記第1側壁の突出長より長く、前記第1側壁の内面側側面に係合する第2側壁とを備え、前記第1側壁の変形動に応じて前記第2側壁を拡大駆動させて前記液体流路の容積を変化せしめるようにしたことを特徴とする液滴噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

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