特許
J-GLOBAL ID:200903077983106810

濃度制御式薬剤供給方法およびそれに用いる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326079
公開番号(公開出願番号):特開2001-139099
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】長期間にわたって適正な濃度制御を行うことができ、しかも導入される薬剤量に無駄のない、優れた濃度制御式薬剤供給方法およびそれに用いる装置を提供する。【解決手段】洗浄タンク内の導電率を測定するセンサと、洗浄タンク内に洗浄剤原液を注入するポンプ12と、コントロール部14とを設け、上記コントロール部14において、50m秒〜1秒を1ユニットとして、1ユニットごとに最初の所定時間だけ上記センサに通電し残りの時間は通電しないようセンサの動作制御を行うとともに、上記センサから断続的に入力される1ユニットごとの測定データのうち、それぞれ通電開始後初期時点で測定されたデータを、予め設定された導電率の設定値と対比し、その結果にもとづいてポンプ12の動作を制御して薬液供給槽内の希釈薬液濃度を一定に保つようにした。
請求項(抜粋):
希釈用液体が貯留される薬液供給槽内に、原料薬剤を自動的に導入して所定濃度に希釈し、この希釈薬液を、供給配管を介して所定の部位に供給する薬液供給方法において、上記薬液供給槽内もしくは供給配管内の希釈薬液の導電率を測定するセンサと、薬液供給槽内に原料薬剤を導入する作動部と、上記センサの動作制御と測定データの処理と上記原料薬剤を導入する作動部の動作制御を行うコントロール部とを設け、上記コントロール部において、50m秒〜1秒を1ユニットとして、1ユニットごとに最初の所定時間だけ上記センサに電圧をかけて通電し残りの時間は電圧をかけないことにより通電しないようセンサの動作制御を行うとともに、上記センサから断続的に入力される1ユニットごとの測定データのうち、それぞれ通電開始後初期時点で測定されたデータを、予め設定された導電率の設定値と対比し、そのデータが上記設定値を下回る場合は原料薬剤を薬液供給槽内に導入するよう作動部に指示を与え、上記設定値に達した場合は上記導入を停止するよう作動部に指示を与えて、薬液供給槽内の希釈薬液濃度を一定に保つようにしたことを特徴とする濃度制御式薬剤供給方法。
IPC (2件):
B67D 5/08 ,  A47L 15/44
FI (2件):
B67D 5/08 Z ,  A47L 15/44
Fターム (5件):
3B082CC02 ,  3B082CC04 ,  3B082CC05 ,  3B082CC08 ,  3E083AA20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-075625
  • 特開昭62-219109
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-075625
  • 特開昭62-219109

前のページに戻る