特許
J-GLOBAL ID:200903077983248096

カラー撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-247619
公開番号(公開出願番号):特開平5-091518
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】カラー撮像装置における被写体への照明機構の改良に関する。【構成】光源1からの白色光は偏光変換素子4により、透過率を殆ど減少することなく直線偏光光に変換され、液晶素子5に入射される。セル・シャッター駆動部7からの駆動信号により、前記入射光は交互に赤色光,緑色光,青色光となって光シャッター6,凸レンズ2を通り、光ファイバ8を介して被写体に照明される。その反射光は固体撮像素子11に受光されて電荷として蓄積され、光シャッター6が遮光している期間に転送される。これにより、色フィルタの回転駆動機構が不要となり、半永久的に安定した高画質の撮影画像が得られる。
請求項(抜粋):
被写体に照射された光の色成分別の反射光を撮像素子に受光して蓄積された電荷を転送して電気信号に変換し、該色成分別の電気信号に基づいてカラー表示を行うカラー撮像装置において、装置本体内蔵の光源から光ファイバーを経て被写体に照射され、反射光となって撮像素子に受光される光路の途中に、自然光を互いに直交する2つの直線偏光光に分離した後、該分離された一方の直線偏光光の偏光方向を他方の直線偏光光と同一に変換し、該他方の直線偏光光と合わせて出力する偏光変換素子と、印加電圧の制御により直線偏光光を色成分別に選択的に透過する機能を有した液晶素子と、を同順で介装すると共に、前記液晶素子の印加電圧を切換制御して前記各色成分別の光を順次繰り返して発生させ、且つ、該光の受光によって撮像素子に蓄積された電荷を各光の発生と発生との間に転送させるように制御する制御手段と、を備えて構成したことを特徴とするカラー撮像装置。
IPC (8件):
H04N 9/07 ,  A61B 1/04 370 ,  G02B 27/28 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1333 ,  G02F 1/1347 ,  H04N 7/18 ,  H04N 9/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-191987
  • 特開昭63-082619
  • 特開昭57-150820

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