特許
J-GLOBAL ID:200903077984498860

微量金属を高濃度に含有する魚介類エキスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041786
公開番号(公開出願番号):特開平8-231414
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】微量金属、特に亜鉛を高濃度に含有する魚介類エキスを製造する。【構成】急速冷凍した魚介類を冷凍粉砕して得た冷凍状のスラリーを熱水中に投入し75°C以上に加熱後、50〜60°C、pH5.0以上9.0未満の条件下において枯草菌産生蛋白分解酵素を添加し、蛋白質をプロテオースにまで分解後75°C以上に加熱し、30〜60°Cに冷却しpH2.0以上5.0未満になる様に調整後、酸性領域耐性枯草菌又は麹菌産生蛋白分解酵素を反応させ、微量金属を多く有するペプタイドアミノ酸に分解し、75°C以上に加熱後、得られた分解液を分離濃縮する。
請求項(抜粋):
下記1〜5の工程からなることを特徴とする、微量金属を高濃度に含有する魚介類エキスの製造方法。1.魚介類を採取後急速冷凍処理を施し、2.該冷凍魚介類をエキス抽出時に冷凍粉砕し、得られた冷凍状のスラリーを熱水中に投入し、75°C以上に加熱後、3.50〜60°C、pH5.0以上9.0未満において、中性領域耐性蛋白分解酵素を添加し、蛋白質をプロテオースにまで分解後、75°C以上に加熱した後、4.30〜60°Cに冷却し、任意の酸によりpH2.0以上5.0未満になる様に調整し、酸性領域耐性蛋白分解酵素を反応させ、微量金属結合を多く有するペプタイドアミノ酸に分解し、75°C以上に加熱後、5.得られた分解液を分離濃縮する。
IPC (6件):
A61K 38/00 ADD ,  A23L 1/30 ,  A23L 1/305 ,  A61K 31/315 ,  A61K 35/56 ,  A61K 35/60
FI (6件):
A61K 37/18 ADD ,  A23L 1/30 A ,  A23L 1/305 ,  A61K 31/315 ,  A61K 35/56 ,  A61K 35/60

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