特許
J-GLOBAL ID:200903077985484528

複合冷房装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-313362
公開番号(公開出願番号):特開平8-170862
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 高温排熱熱交換器及び低温排熱熱交換器の内部で晶析が生じるのを有効に防止する。【構成】 溶液ポンプ(P10)或いは加熱手段(100)の運転停止信号が発生したことを検知して、停止から所定時間が経過したら、制御手段(50)から三方弁(V1、V2)に制御信号を出力し、温水を高温排熱熱交換器(30)及び低温排熱熱交換器(34)に対してバイパスさせる。
請求項(抜粋):
高温再生器と、低温再生器と、低温溶液熱交換器、高温溶液熱交換器及び高温再生器を連通する吸収剤の希溶液ラインとを備え、該希溶液ラインに高温排熱熱交換器と低温排熱熱交換器とをそれぞれ介装し、該高温排熱熱交換器と低温排熱熱交換器は吸収冷凍機以外の二温度レベル排熱源からそれぞれ供給される高温流体及び低温流体と吸収剤希溶液とを熱交換する複合冷房装置の運転制御方法において、溶液ポンプの運転停止信号が発生したことを検知する工程と、溶液ポンプの運転停止から所定時間が経過したか否かを判断する工程と、前記所定時間の経過後に排熱を含有する流体をして前記熱交換器をバイパスせしめる工程、とを含むことを特徴とする複合冷房装置の制御方法。

前のページに戻る