特許
J-GLOBAL ID:200903077986240711

衛星追尾方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068986
公開番号(公開出願番号):特開平6-281717
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 受信レベルの変動によって自動追尾方式による静止衛星の自動追尾が不可能となった場合にも静止衛星の自動追尾を可能にする。【構成】 過去の衛星位置から現在の衛星位置を予測する。このために、定期的に衛星捕捉位置を記憶する衛星位置記憶部6を設ける。ステップトラック方式等の自動追尾方式による追尾が不可能になったとき、線形回帰分析演算処理部7は記憶部6の衛星位置情報量が過去24時間以上あれば、その位置情報を元に最小二乗法による線形回帰分析を行い、衛星の軌跡を所定の関数に当てはめる。この関数を使って、求める時刻の衛星位置を算出し、アンテナ1を駆動する。【効果】 位置情報量が24時間以上あれば従来の自動追尾方式による追尾が不可能な場合でも自動追尾が可能となる。ステップトラック方式による自動追尾を行う時間を少なくすることでアンテナ駆動装置の寿命を延ばすことができる。
請求項(抜粋):
静止衛星を追尾する方式であって、アンテナの角度検出部から自動追尾方式で取り込んだ前記静止衛星の衛星軌跡情報を衛星位置記憶部に記憶し、該記憶した衛星軌跡情報の情報量が24時間以上になったとき、前記記憶した衛星軌跡情報を用いて線形回帰分析演算処理部で最小二乗法による線形回帰分析を行って前記静止衛星の現在の予測位置を計算し、前記自動追尾方式による前記静止衛星の追尾が不可能になったとき、前記計算した静止衛星の現在の予測位置に従って前記静止衛星を追尾することを特徴とする衛星追尾方式。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-129767
  • 特開昭62-044679
  • 特開昭52-002296
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